新刊『波浮の港』発売

新刊『波浮の港』が発売となりました!
著者の秋廣道郎先生はご本業の弁護士の傍ら、「波浮の港を愛する会」の呼びかけ人もされています。
お名前から察せられるとおり、江戸時代に波浮の港を開削した秋広平六のご子孫にあたる方です。
本書は、秋廣先生のご郷里・伊豆大島への愛情がたっぷりつまった1冊で、先生の子ども時代を舞台に伊豆大島での暮らしが綴られたⅠ部と、子孫としての目線でまとめられた平六伝のⅡ部からなる内容となっています。
伊豆大島の豊かで時に厳しい自然に囲まれた暮らしを、子どものみずみずしい感性に立ち返って描いた筆致は、世代を超えて懐かしさを呼び起こします。
伊豆大島にゆかりの方はもちろん、少年時代に思いを馳せるすべての方に手にとっていただきたい本です。

佐藤