2014-01-01から1年間の記事一覧

【11月新刊案内】友愛ブックレット『辺野古に基地はいらない!』

遅ればせながら先週発売の新刊のご紹介です!東アジア共同体研究所編 『辺野古に基地はいらない! オール沖縄・覚悟の選択』 鳩山元総理が設立した東アジア共同体研究所編纂の「友愛ブックレット」シリーズ。第3弾は、差し迫る沖縄県知事選最大の焦点・辺野…

ヘイトスピーチを考える際に役立つ既刊書籍のご案内

嫌韓・嫌中本が話題になる昨今、出版社・書店からもヘイトスピーチを見直そうという動きが出てきています。 反ヘイトスピーチ書籍が相次いで発売。「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」が結成され、 7月にはシンポジウム「『嫌中憎韓』本…

【10月新刊案内】友愛ブックレット『韓国・北朝鮮とどう向き合うか』

こんなニュースが報道されました。 拉致再調査、政府代表団を平壌に派遣へ 27日から 菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、北朝鮮の特別調査委員会による日本人拉致被害者らの再調査をめぐる政府代表団を、27〜30日に平壌に派遣すると発表した。北…

縦横無尽&奇想天外!『「ネオ漂泊民」の戦後』によせて

天高く馬肥ゆる秋……といきたいところですが、まだまだ台風シーズンのど真ん中、気の抜けない季節です。ただ、窓を開ければ涼しい夜風が吹き込んできて、読書にはうってつけの日々がやってきました。今日はそんな読書の秋におすすめの1冊、10月末発売の新刊『…

【10月新刊案内】友愛ブックレット創刊!!!『東アジア共同体と沖縄の未来』

今日は10月に創刊したブックレットシリーズ「友愛ブックレット」 をご紹介させていただきます。 鳩山元首相が政界を引退してから、もうすぐ2年。 (いまは何をやっているんだろう……?)と思う方も正直多いと思います。 実際に、仕事が進む中で、私も何人もの…

ご挨拶とご紹介

はじめまして! 2014年夏、営業職として中途入社いたしました久保と申します。 各書店様に直にお会いさせていただきリアル書店の底力を目の当たりにし、 日々感銘を受け感涙をひた隠しながら刺激的な毎日を過ごしております。 以前、某書店にて4年ほど勤務(…

尖った自分とお別れし、今をヌルく生きよう! 〜『融解するオタク・サブカル・ヤンキー』によせて

来る10月1日、『ロスジェネ心理学』(弊社刊)で華麗なデビューを飾り、『「若づくりうつ」社会』(講談社現代新書)で気鋭の精神科医論客としてその名を世に知らしめた、シロクマ先生こと熊代亨さんの新刊『融解するオタク・サブカル・ヤンキー』が発売され…

【9月新刊案内】島村英紀『油断大敵!生死を分ける地震の基礎知識60』

新刊の見本が届きましたー!!『油断大敵!生死を分ける地震の基礎知識60』 *帯のイラストは、ナカグログラフ黒瀬様の手によるものです。 いつもありがとうございます! なぜ大地震が起きないとされた場所に 巨大地震が起きているのか 地震調査を避けるよう…

【9月新刊案内】引き裂かれた青春――戦争と国家秘密

『朝日新聞』2013年11月10日「ニュースの本棚―秘密保護法案 右崎正博さんが選ぶ本」や 『毎日新聞』2013年12月1日書評(評者・中島岳志さん)など 多くのメディアで紹介された 『ある北大生の受難』(弊社2013年発行)。 特定秘密保護法と似た法律で、 スパ…

【9月新刊案内】「3・11フクシマ」の地から原発のない社会を!

この間まで、エアコンを付けなければ寝られない暑さであったのに、 東京も一気に涼しくなりました。 あんなに嫌だった日差しも、過ぎ去れば物悲しくなるものです。 とはいえ秋は、空気が澄んでとってもよい季節。 リルケの『秋日(Herbsttag)』という詩が読…

【8月新刊案内】矢吹晋『敗戦・沖縄・天皇』

かつて西部邁さんに『尖閣問題の核心』が絶賛され、 一躍時の人となった矢吹晋先生。 いよいよ万を期して、戦後史の大問題に挑みます!!『敗戦・沖縄・天皇』 米軍の沖縄占領はいかに正当化されたのか? 中国ぬきに締結された片面講和のツケとしての尖閣衝…

【速報!】朝日新聞半5段広告掲載!(東日本7/14、西日本7/15、九州7/16)

2014年7月14日(東日本)、15日(西日本)、16日(九州)朝日新聞3面(予定)に半5段広告を掲載します! かなり大きなサイズです! 新刊の『複雑化する世界、単純化する欲望』、『「脱ひばく」いのちを守る』はもちろん、近刊の『国策通信社「同盟」の興亡…

【7月新刊案内】松井英介「脱ひばく」いのちを守る

5月、世間を騒がせた「美味しんぼ」騒動。渦中にあった医師が全てを語った新刊を発売します! 松井英介著:「脱ひばく」いのちを守る 『美味しんぼ』に描かれていることは事実だ! 福島の苦悩──原発放射能の真実 「低線量」内部被曝の健康問題に一貫して取…

刊行500点目!⇒チョムスキー『複雑化する世界、単純化する欲望』

弊社は来年で創立30周年を迎えます*1。そして今月、刊行点数500点目の新刊を発売することになりました。記念すべき500点目は、 ノーム・チョムスキー『複雑化する世界、 単純化する欲望―核戦争と破滅に向かう環境世界』 閉塞感漂う世界に出口はあるのか!? 自…

【6月新刊案内】風がおしえる未来予想図

6月の新刊のご案内です! 原発なくそう!九州玄海訴訟「風船プロジェクト」実行委員会 風がおしえる未来予想図―脱原発・風船プロジェクト〜私たちの挑戦 「もし玄海原発が再稼働され過酷事故が起こったら、目に見えない放射性物質はどのように、そしてどこ…

【5月新刊案内】ベトナムぶらり旅

今やニュースで名前を耳にしない日はない国、ベトナム。 観光地としても大人気です。 ベトナム料理やアオザイもいいけれど、 ちょっとちがった旅をしてみませんか……?5月の新刊紹介、3冊目は 『ベトナムぶらり旅 イラストで描く庶民の生活』 イラストレー…

【5月新刊案内】100年前からの警告――福島原発事故と朝河貫一

2012年に発表された東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)の報告書には、黒川清委員長の手により次の一文が記されています。 「100年ほど前に、ある警告が福島が生んだ偉人、朝河貫一によってなされていた。朝河は、日露戦争に勝利した後の日…

【5月新刊案内】八法亭みややっこの憲法噺

遅ればせながら5月の新刊のご案内です! 発売後1週間で増版が決定した話題の一冊、 『八法亭みややっこの憲法噺』 改憲問題を落語でぴしゃりと解説。 イラストも多数収録、とっても読みやすいブックレットです。しんぶん赤旗で紹介されました◎ 全国書店さ…

『オルタナティブロックの社会学』刊行イベント決定!

発売以来、各地で熱い反響を巻き起こし、早くも「避けて通れない一冊」という評価を確立しつつある、4月新刊の『オルタナティブロックの社会学』。 この本の刊行記念イベントが決定しましたので、詳細をお知らせいたします。 南田勝也×大和田俊之 「カート…

【4月新刊案内】横山祐太著『ブラック企業から残業代を取り戻す―― 若者の逆襲』

東京では、暑い位の日々が続いています。 今週末はイースターですね! ドイツにいた時は、卵型のチョコレートをたくさん食べていました。 卵もうさぎも豊穣のシンボルだそうです。 まだドイツでは雪が散らつく日もあるそうなのですが、少しずつ春がやってき…

【3月新刊案内3】飯田泰士著『改憲論議の矛盾――憲法96条改正論と集団的自衛権行使容認』

遅くなりましたが、3月の新刊のご紹介です!飯田泰士著『改憲論議の矛盾――憲法96条改正論と集団的自衛権行使容認』 96条改正に言及する安倍内閣。新聞などでも特集が組まれています。 今までどんな改憲論議が行われてきたのか明解にまとめた上で、 その矛盾…

【3月新刊案内2】『小さなダムの大きな闘い――石木川にダムはいらない!』

3月には、石木ダム建設絶対反対同盟、石木ダム問題ブックレット編集委員会編『小さなダムの大きな闘い』も発売されました!2014年3月30日付・『朝日新聞』長崎版で本が紹介されました! 石木ダムの建設に反対する川棚町の住民らが、半世紀に及ぶ反対活動の…

『オルタナティブロックの社会学』ついに刊行!

当初の予定より少しずれこんでしまったのですが、4月4日取次搬入で無事発売の決定した新刊『オルタナティブロックの社会学』。この本は本当に、ポピュラー文化研究のメルクマールとなる記念碑的な一冊であり、研究者のみならずすべてのロック音楽を愛する…

【3月新刊案内1】柴田勝征著『算数教育と世界歴史言語学』

明日25日、東京では桜の開花宣言が見込まれているそうです。 日もだいぶ延び、いよいよ春ですね。春は出会いと別れの季節。この3月で福岡大学を退官なさる柴田勝征先生が、渾身の一冊を出版なさりました!その名も『算数教育と世界歴史言語学』! 小学校で…

【2月新刊案内】北原惇著『戦争犯罪と歴史認識 ――日本・中国・韓国の違い』

続いて2月発売の新刊のご紹介です。戦争犯罪を裁く「正義」とは、何でしょう? 東京裁判で日本を弁護した、アメリカ人弁護士が存在したとはご存知でしたか?北原惇著『戦争犯罪と歴史認識 ――日本・中国・韓国の違い』 暴力と虐殺は人類史に繰り返し現れ続け…

【2月新刊案内】『保育園でいま何が起こっているのか――品川版〈保育改革〉・待機児対策の現実』

3月に入り、卒業式シーズンですね!保育園の卒園式も、今週から来週にかけて行われるそうです。小学校入学でドキドキしているお子さんの姿を想うと、微笑ましいですね!さて、そんな小学校入学に向けて、保育園で大きな制度改革が始まっている……ご存知でし…

【2月新刊案内】齊藤真著『暗躍する外国人犯罪集団』

気が付けば桃の節句も終わって、春も近づいてきましたね! 桜の蕾も少しずつ膨らんできました。さて、遅ればせながら2月の新刊のご紹介です!! 齊藤真著『暗躍する外国人犯罪集団(クリミナル・グループ)』 不気味な集団に持ち去られた粗大ごみ。 その謎…

【1月新刊案内】大窪一志著『自治社会の原像』

今日は節分ですね! 新年気分新たに、健康な一年をお過ごしください。さて月は代わりましたが、まだまだ1月の新刊をご紹介いたします。大窪一志著『自治社会の原像』 帯には近代社会の底に息づく「実存社会」の原理と生命力 バーク、プルードン、ヴェブレン…

【新刊案内】小出裕章・高野孟著『アウトオブ・コントロール 福島原発事故のあまりに苛酷な現実』

2014年、最初のひと月、いかがお過ごしですか? 東京は少しずつ日も長くなってきて、一時は酷だった寒さもほんの少し和らいだようで、なんとなくウキウキしてしまいます。まだ寒さの本命=2月が控えているとはいえ、今から春が待ち遠しいですね…!そんな201…

『報道の正義、社会の正義』の刊行記念トークショー

去る1月24日金曜日、MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店さんで、12月に発売された新刊『報道の正義、社会の正義』の刊行記念トークショーが開かれました。 まずはご登壇くださった原寿雄さん、著者の阪井宏さん、企画を主催してくださったMARUZEN&ジュンク堂書…