【1月新刊案内】大窪一志著『自治社会の原像』

今日は節分ですね!

新年気分新たに、健康な一年をお過ごしください。

さて月は代わりましたが、まだまだ1月の新刊をご紹介いたします。

大窪一志著『自治社会の原像』

帯には

近代社会の底に息づく「実存社会」の原理と生命力 バーク、プルードン、ヴェブレン……柳田國男権藤成卿今西錦司…… ーロッパと日本の近代思想の中から脱近代の自治社会像を再発見し、現代の生命科学、進化論、場の理論、社会組織論から基礎づけ直す。多重多元の連合協同社会をめざし 再生の社会哲学を求めて

とあります。本格的な社会論です!!!
著者は在野で研究を続けてこられた方ですが、日本の現代思想界に超巨大隕石級の一石を投じる内容になっています。

近代日本を支えた原理が、行き詰まりを迎えている現代。
「新しい中世」という状況が生じていると言っても過言ではありません。
「近代原理を貫こうとすると、それがめくりかえって逆流してしまう(あとがきより)」
そんな状態だからこそ、自治社会>を今こそ問い返し、新たな社会像を提示しようとする試みです……
私のつたない説明よりも、ぜひ本文を読んでいただきたいです!!!

以下大窪さんのTwitterより