【新刊案内】小出裕章・高野孟著『アウトオブ・コントロール 福島原発事故のあまりに苛酷な現実』

2014年、最初のひと月、いかがお過ごしですか?
東京は少しずつ日も長くなってきて、一時は酷だった寒さもほんの少し和らいだようで、なんとなくウキウキしてしまいます。まだ寒さの本命=2月が控えているとはいえ、今から春が待ち遠しいですね…!

そんな2014年1月、弊社ではすでに4点を出版いたしました!!(ご紹介が遅くなって恐縮です。)今日はそのうちの一点、
小出裕章・高野孟著『アウト・オブ・コントロール 福島原発事故のあまりに苛酷な現実』
をご紹介いたします!

あの!原発問題の第一人者の小出裕章先生と、たたかうジャーナリスト高野孟氏との強力タッグで生み出された一冊!
小出先生には原発の構造から、福島第一原子力発電所の事故の概要、そしてキャスクを使った燃料棒取り出し業の現在まで、豊富な図を用いて、話し言葉でわかりやすく解説いただいております。

高野孟さんには汚染水問題を中心に緻密な補論を書き下ろししていただきました!
…なぜ汚染水が生じるの?…地下水の汚染状況は?…4号機はもっと甚大な事故を引き起こしていた可能性があってホント?…原発地震で壊れた?
全ての疑問に答えます!

2014年、原発についての必読書・決定版!本体価格1000円です。Amazonでは早速注文殺到で「通常3〜5週間以内に発送します」と表示されてしまっているようです。近日中には補充されるされると思いますので、もうしばらくお待ちくださいませ!全国書店さまでももちろん大好評発売中です!

アウト・オブ・コントロール 福島原発事故のあまりに苛酷な現実

アウト・オブ・コントロール 福島原発事故のあまりに苛酷な現実

この本は、去年10月に千葉県で行われた「大山村塾」での講演を基にしています。とてもよいところで、またぜひ参りたいです。また、この本を作るにあたり、ジャーナリストの志葉玲様奈良県新庄動物病院の今本成樹様株式会社養賢堂『畜産の研究』編集部加藤仁様に大変お世話になりました。『畜産の研究』2014年2月号には『アウト・オブ・コントロール』の新刊案内も掲載していただきました。2012年新年特大号「東日本大震災下の動物たちと人間の記録」では原発事故の影響について、警戒区域内の救護活動を行った方々、牧場主、消費者、研究者の方々からそれぞれの視点で詳述されています。必読です。


みなさま本当にありがとうございました!心よりお礼申し上げます。