【2月新刊案内】北原惇著『戦争犯罪と歴史認識 ――日本・中国・韓国の違い』

続いて2月発売の新刊のご紹介です。

戦争犯罪を裁く「正義」とは、何でしょう?
東京裁判で日本を弁護した、アメリカ人弁護士が存在したとはご存知でしたか?

北原惇著『戦争犯罪と歴史認識 ――日本・中国・韓国の違い』

暴力と虐殺は人類史に繰り返し現れ続けてきました。
日本だけの問題ではありません。
戦争が感情論で裁かれることが殆どですが、
中立な立場から東京裁判を分析し、困難な「正義」をたぐりよせた一冊です。
中国や韓国の戦争犯罪も章を割いて説明しています。

●目次●
第一章 戦争犯罪極東国際軍事裁判
第二章 裁判で争われた問題点
第三章 日本を弁護したアメリカ人弁護士たち
第四章 国際軍事裁判の問題点を指摘した欧米の意見
第五章 中国の戦争犯罪
第六章 韓国の戦争犯罪
第七章 日本占領と東京裁判の情報論的考察
第八章 戦争と敗戦の学術的考察

昨今の東アジア情勢や戦争賠償・戦後補償問題に関心がある方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。