【既刊】東アジア共同体研究所『なぜ、いま東アジア共同体なのか』

オススメの新刊のご案内です!

東アジア共同体研究所編
『なぜ、いま東アジア共同体なのか』




東アジア共同体構想の推進こそが未来を拓く
国際環境の大変動に日本はいかなる構想力をもって対応すべきか?
すべての偉大な歴史的出来事は、ユートピアとして始まり、現実として終わった。
──クーデンホフ・カレルギー(EUの父)

●主な目次●
はじめに  本書出版にあたって
序章   二一世紀は「アジア力」の世紀 進藤榮一
第1章  東アジア共同体へ具体的な提案をしよう 鳩山友紀夫
第2章  リベラル派の二一世紀大戦略としての「東アジア共同体」構想 高野孟
第3章  政治史の中で考える東アジア共同体構想 中島政希
補論   沖縄の自己決定権と東アジア共同体
――スコットランド独立投票から沖縄が学ぶもの―― 島袋純



鳩山元総理10年ぶりの論文集です!




鳩山一郎元総理こと「オーパパ」の思い出と、
どうして政治家を志したのか、
そしていま、政治家を引退してどのような戦略を考えているのか、
個人的にも、とても印象的な論考でした。





他にも、東アジア共同体理論を先導する進藤先生や、
琉球大学教授の島袋先生、ジャーナリストの高野先生、
元国会議員の中島先生によって論理的なステップが補強されています。




混乱する東アジア情勢下で、東アジア共同体
まだまだ夢であるように思われるかもしれませんが
夢からのみ最初の偉大なる転換の一歩は築かれるのかもしれません。




ぜひお読みください◎

(山)